アーカイブ 2012年8月

2012年 8月 31日

「雅とモダンデザインの出会い」展に向けて

カテゴリー フラワースクール

アトリエオルタンシア25周年の今年、記念の展示会を企画しています。
フラワースクールアトリエオルタンシアに集う生徒さんとスタッフと共に、現代の日本人の感性に訴える作品展にしたいと思っています。
18世紀から20世紀にかけての貴重な着物をお借りし、その柄からインスパイアされたフラワーアレンジメントを、スカンジナビアのシンプルな花器に生けます。
雅とモダンデザインは対極にあるかのように思えますが、それを融合することにより、新たな感動が生まれると思っています。

幸せなことに色々な方のとの繋がりでいろいろなご協力を得て、着々と準備を進めています。
人との繋がりに、本当に感謝しています。
昨日は朝日新聞夕刊に告知広告も出させていただきました。
hortensia

9月10日発売のAERAや、他にシティリビング等にも掲載されます。

090811E14h02共アトリエオルタンシア

多くの方のご来場をお待ちしておりますと共に、しっかりとした内容の展示会にしなくては、と気持ちを引き締めております。

日時:9月27日~29日
11時から18時(初日は12時から。最終日は17時まで)
会場:港区南青山5-6-10
ギャラリー5610
表参道B3出口からすぐ

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2012年 8月 18日

三田春日神社

カテゴリー 携帯より

2012/ 8/18 16:45

夏休みあけの土曜日は開店休業状態でした。早めに店をでて、先日車で通りかかり、気になっていた、三田春日神社にお参りしました。慶應義塾大学の東門直ぐとなりにあります。慶應に7年通いながらも一度も行った事がありませんでした。最近、私の原点を考えていますが、人生を遡ると、慶應に入った時点もそれなりの節目かと。 写真に写る隣の煉瓦の建物は大学の建物。同じ三田の山に鎮座する神社を蝉時雨の中、お参りしました。
蚊にも何ヵ所か刺されましたが。
花の仕事を始めて25周年の今年、自宅でフラワーアレンジメント教室を始めた頃の節目にも気持ちをシフトしようと思っています。

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2012年 8月 02日

甦った着物地

カテゴリー 未分類

今年はアトリエオルタンシアの25周年です。
記念の作品展を開きます。
テーマは「雅とモダンデザインの出会い」
美術品クラスの18世紀~20世紀の着物や着物地と花のコラボレーションです。
美術品レベルの着物は、友人の染織の専門家の方の個人蔵をお借りいたします。
それに加え、これまでに私が京都の古美術商、珍裂店で買った歴史ある布も使います。
その中のひとつが、昨年12月に京都に思い立って行った時に、その珍裂店で出会った着物地です。
そのことは昨年のブログでも書きました。
数えきれないほどの裂地が棚に積んである中から、見つけた着物地です。
それをこの度、表装がご専門の知人、東口様に無理を言って私のイメージしているように吊るせるようにしていただきました。

着物の半身の裂です。縫い代などをうまく調整して、風が吹けば揺れるような暖簾のイメージです。

天然の草木染、刺繍が施されています。

どのような職人さんがこの着物を作ったのでしょう・・・そしてどのような女性がこの着物を着ていたのでしょう・・・
思いを馳せながら眺めているとタイムスリップしていきそうです。
京都縄手通りの珍裂店の棚で潜んでいたこの着物地が多くの方々の目にとまるようになり喜んでもらえるでしょうか・・・
この着物地に合わせて、花のディスプレイをいたします。
9月27日から29日、表参道のギャラリー5610にてお会いしましょう。

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