2013年
8月
13日
アトリエオルタンシアは夏休みです。特に出かける予定もないので、本を読んでいます。久しぶりに[星の王子さま]を読みました。学生時代にフランス語で読みましたが、細かな事はあまり覚えていませんでした。今回は素晴らしい翻訳版で。
キツネが言った[ものごとはね、心でみなくてはよく見えない。いちばん大切なことは、目に見えない。][君がバラをかけがいのないものにしたのは、君がバラに費やした時間だったんだ][なつかせたもの、絆を結んだものには、永遠に責任を持つんだ]
心に留まるフレーズが各所に散りばめられています。
それから、今朝FB友達の渡辺さんのブログで目に飛び込んできた[知覧からの手紙]を是非読んでみたいと思っています。暑い夏休みは読書で充電かしら。
2013年
8月
11日
昨晩、東京湾花火大会が見える高層マンションでイタリアワイン会がありました。お仲間に誘っていただき、貴重なワインや美味しいお料理、そして、ベランダから見える花火を堪能しました!!
午前中は、ゆかたの着付けレッスンに参加したので、そのままゆかたでワイン会に参加した。涼しげに着こなすのは難しいですね。猛暑で汗びっしょり(((^_^;)
2013年
8月
09日
宅急便でお花を送る際、クール便にするのも手ですね。サイズに制限がありまが。今日はこのアレンジをクール便で送りました。暑い夏と零度以下の寒冷地に送る際のお助け便です!
2013年
8月
07日
インテリア小物としてのアートフラワーアレンジメントを作りませんか?
ご自分のお部屋に合わせてお花の色味をお選びいただけます。写真は色味のサンプルです。
お花の色味の希望、ピンク&パープル系、またはピーチ&ホワイト系をお知らせ下さい。

日時: 9月7日土曜日
14時から15時半
会場: アトリエオルタンシア 港区高輪2-14-9
費用: 7,350円(材料費、レッスン費、税込み)
お申し込み:アトリエオルタンシア 電話03-3446-5371 またはメール info@hortensia.jp
定員10名
イメージ作品例

アートフラワーの魅力に触れていただきたいと思います。絵画のお花が永く残るように、アートフラワーのお花もオリジナルの思いを込めたお花として永く残したい・・・一つの芸術作品として・・・
「東京オーダーメイドガイド」という書籍でも私のアートフラワーへの思い入れをご紹介しています。
2013年
8月
06日
既に発売されている「東京オーダーメイド」(GAPJapan)に私の記事が掲載されていますので、こちらでご紹介いたします。
http://www.a-lavie.net/upload/save_image/zip/book_5099d3613669e/_SWF_Window.html?pagecode=122
アートフラワーは造花ですが、ご家庭にインテリアとして、あるいはオフィスやショールームにはディスプレイとして効果的です。
暑い夏場などは特に生花が持たないので良いかと思います。
飾る場所の雰囲気や大きさに合わせてデザインいたします。

2013年
8月
03日
友人の明美さんに誘われ、紀州熊野の旅に行ってきました。新宮の速玉大社をお参りしたあと、私の希望で神倉神社にも行きました。祖父の家が、近くにあり、子供の頃は夏休み、春休みの度に訪れていた町ですが、神倉神社の存在を知ったのは最近。山の頂きに巨岩が張り付いたような様子をこれまでも下からみてはいました。是非ともお参りしたいと思っていました。
しかし、神社の山の下に来てびっくり。かなりハードな石段が続いています。
上まで登るのは四人中私だけということになりました。岩の階段は500段位ありました。
下で友人達が待っていると思うと足取りも早くなります。
登りつめたところには、神が降り立ったという巨岩とお社が。念願が叶いお参りできました。
足場に気をつけながら、巨岩の岩肌に手をあてました。パワーをいただいた気がします。御祭神は天照大神です。
そこからは新宮の町とさらには海迄見えます。広い視野と天からのパワーに気づかされました。
さて、下りは上り以上に足元に気をつけ石段を下りました。友人達が笑顔で出迎えてくれました。
汗だくになりながらも清々しい気持ちでした。
その後にかき氷を食べに行きましたが、その美味しかったこと!紀州名産のみかん、ジャバラのシロップをかけただけのシンプルなものですが、とても美味!!
2013年
8月
02日
8月10日(土)~8月18日(日)まで夏季休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。
ウェディングブーケの打ち合わせは、別途ご相談くださいませ。
また、夏の間はご注文をいただいてからお花を手配いたしますので、
お早めにご注文下さいますよう、お願い申し上げます。
2013年
7月
18日
今年の夏は格別に暑いですね。
そんな7月ですがウェディングのお仕事はあります。
ご結婚するお二人には季節は関係ありませんよね。それぞれのベストシーズンにmariage!
先日品川グースホテルにお届けしたブーケはこちら。
ご新婦がお支度するお部屋に届けるや否や、ご新婦とメイクさんが「わ~!かわいい~」と喜んで下さいました。


このほかに花冠もお届けしました。素敵な花嫁さん姿が目に浮かびます・・・
さて、7月というとブライダルフェアもあります。秋のお客様集客のためのものです。
そこで、装花にも秋のテイストを加えます。
今回、こっくりした色のダリア黒蝶を加え、色味は落ち着いたものにしました。



地味婚に加え、最近ではナシ婚という言葉もあるそうで、結婚式、披露宴に対する後ろ向きな風潮もあります。極端に華美にしたり、ショーのようにする必要はないと思いますが、二人の気持ちを確認し、家族や友人に祝福される機会はあったほうがいいですね。
2013年
7月
13日
先日国際ウェディングプランナー協会のイベントに参加いたしました。
私は装花の部門として懇親会会場に出展しました。


メインテーブルの装花とゲストテーブルの装花のイメージを演出しました。また、生花のブーケとアートフラワーのブーケもディスプレイしました。

懇親会の前には、様々な方の講演会も企画されていました。
私は桂由美さんのお話だけは拝聴したく、参加しました。
さすがウェディング界に長く貢献なさってきた方だけあり、お話は大変興味深いものでした。
私たちが今、当たり前のように、ホテルの中の神殿や、ホテルの中のチャペルで挙式し、披露宴をそのままホテルで行うというスタイルは長い歴史の中で作られてきた日本独自のものです。
かつては、自宅から花嫁は嫁ぎ先まで、花嫁姿で移動し、その間多くの人々に祝福を受けました。そして、嫁ぎ先での結婚の儀式は宗教的なものではなく、人前で三々九度をするだけ。高砂や~と宴がはじまったものでした。
その後、欧米に習い、宗教的な結婚式をするようになり、神道式となりました。神社で式を挙げるようになったわけです。ところが関東大震災で日比谷大神宮が崩壊し、式を挙げるための神社が必要で、すぐそばにあった帝国ホテル内に神殿が造られたそうです。これが、ホテルに神殿が造られるきっかけだそうです。
そしてさらには、キリスト教式を望む新郎新婦のために、チャペルまで併設するようになったわけです。
日本にはクリスチャンは2パーセントもいないのに、キリスト教結婚式をするカップルは65パーセントもいるという現実。そしてそれを取り仕切る派遣牧師さんはアルバイト・・・
この今の日本のウェディング、何かおかしいような気がしますね。
桂由美さんは、今後、日本のウェディングをかつてのように、新郎新婦の晴れ姿を町の人々に見せ、周りの人からも祝福を受けるようにする企画を立てていらっしゃいます。
また、町興しとして、その地にゆかりの場所で、結婚式を挙げるプロデュースなども考えられます。
私もかつてアメリカブライダル協会で、ウェディングプランナーの資格を取っていた事を思い出しました。
私も花のプロデュースだけではなく、ウェディング事情を変える様な取り組みを考えて行こうかと思います。
桂由美さんのオーラに圧倒されつつも、良いご縁を頂き、今後につなげていきたいと願っています。

2013年
7月
09日
私が会員になっている、日仏芸術文化協会主催で、「レッドカーペットから見た2013年カンヌ映画祭~五感で感じるフランス~というイベントが7月7日にありました。
協会理事長が、実際に参加したカンヌ映画祭のお話をなさり、その後、カトリーヌドヌーブに焦点を当てたフランス映画とその社会的背景のディスカッションがありました。
会場は瀟洒な個人邸宅です。30名くらいの方がお集まりになりました。
私はその会場で、フランスでインスパイアーされたものを花を表現しました。

今回のフランスの旅で私はルーブル美術館のサモトラケのニケの像を観たくてルーブルにいきました。天使が羽を広げて、舟の先端に舞い降りたその姿に感動しました。(鑑賞するのは3回目なのですが)
私の中で今大好きなクラシカルなシルバーとシンプルモダンなガラス器の組み合わせ(お気に入りのサンジェルマンのインテリアショップでは今もトレンド!と私は思いました)をいかして、サモトラケのニケのイメージを花とグーリーン出表現しました。
羽を広げた天使のイメージを感じていただけますでしょうか?

そしてもう1点は、京都の珍裂店で見つけた江戸時代中期の着物裂を軸に仕立てていただき、それにあわせて、アールヌーボーのテイストで花をいけました。日本の着物柄がジャポニスムとして、フランスで一大旋風を巻き起こし、それが後のアールヌーボーになりましたので、そんな思いで作成しました。
イベント会場は他にもアーティストがそれぞれ分野の違う作品を展示、あるいは販売もし、ワインやお茶をいただきながら楽しいパーティーとなりました。

