2013年
5月
25日
GUCCIのイベントのお花を依頼されました。世界的なブランドGUCCIですから、CIがしっかりしています。
装花も白バラのみとグリーンの組み合わせです。白バラのニュアンスだけで表現しなくてはなりません。
バラの咲き具合などに気を使いますので、仕入れのタイミングがポイントです。
まずは銀座GUCCIのイベント会場に飾るアレンジメント。私の店で撮った写真です。

会場では、このような感じにセット。

イベントの一環でレストランでのお食事。
六本木のレストランのテーブルのお花も白バラとグリーン。出番を待つアレンジ。これを各テーブルにセットしました。


続いてビルボードライブ東京での貸切ライブ。懐かしいレイパーカーJr.のライブでした!搬入時、地下の入り口でミュージッシャンの到着と遭遇!
「Hello!」なんて声をかけられましたよ!
キャンドルと共に白バラのアレンジメント約60個をセット。


セッティング中に、レイパーカージュニアのリハーサルがあり、リズムに体が動いてしまいました。
ファンにとってはたまらにでしょうね・・・控室でもスーパースターに普通にお会いしましたし・・・
熱気あふれるライブの後は、一斉に撤去です。帰宅の途に就いたのは12時前でした。
とても楽しいお仕事をさせていただき、感謝しています。
2013年
5月
15日

お母様にこれ迄プレゼント等したことがなかったと言う男性の方。母の日にお花を贈りませんかとお勧めしました。照れもあったのでしょうか、「一生に一度かもしれない」と言われました。私は彼のお母様のお好みを彼の情報から想像し、心を込めて作りました。
息子さんからのプレゼントならなんでも喜んでいただけると思いますが、このアレンジが、心の架け橋になりました。
大変喜んでいただけたようで、今後もよろしく…というメッセージをいただきました。良かったわ。
2013年
3月
26日
毎週定期的に生けこみをさせていただいている、銀座のとあるクラブ。今週は桜まつり、との事で、桜尽くしの生けこみです。
陽光桜と啓翁桜を組み合わせて大きく生けました。
天井に枝がつくくらいの張り出しです。

生けこみの日に合わせて桜の枝を入荷し、オルタンシアの店で開かせていたのですが、その塩梅が難しい・・・


これは洗面所のコーナー。帯をそえて。
入り口にもあと一つ大きく生けました。桜の枝をくぐって、店内に入るようなイメージ。写真はピンボケで残念ながらアップできません。
日本経済の元気は銀座のクラブから!活気づいていただきたいものです。
2012年
10月
07日

やっと秋らしくなってきました。
1か月以上前からお打合せをして、ご注文をいただいていたウェディングブーケを作り、花嫁さんの元ににお届けしています。
このブーケは、本日八芳園の中にある壷中庵で披露宴をなさった花嫁さんのもの。和装でお式を挙げて、披露宴では白いドレスにチェンジするとのこと。
自然光の入るお部屋での披露宴だそうです。
ピンクベージュ、アイボリー、ピーチの薔薇で優しくまとめました。
とっても気に入っていただけたようで、私も嬉しいです。お幸せに~
2012年
6月
30日
友人の明美さんのご主人は某大学歯学部の教授です。先日、医局の先生が開院するに当たって、医局の方が御祝いのお花を贈る相談をしていたそうです。ネットでお花屋さんを探していたので、明美さんのご主人(教授)が「アトリエオルタンシア」を推薦してくれたとのこと。持つべきものは、友人プラスそのご主人!(笑)
東大の赤門前に開院したおしゃれなクリニックですので、おしゃれに、派手にというリクエストでした。
ドウダンツツジやキチゴの枝もので大きさを出し、華やかな黄色のオンシジュームなどを入れました、グリーンのシンビジュームで、高級感も^^
お届けする前にうちの店で撮った写真はこちら。

そしてお届けに行った先で、いつものように記録として写真を撮ろうとしていたら、院長先生が出ていらっしゃって、とてもお喜び!「こんな素敵なお花をもらえるの!」と感動してくださり、スタッフもお呼びになり、一緒に記念撮影をして!という事になりました。

素敵な笑顔を一緒にスタンド装花の写真が撮れました。
お花を喜んでいただけたのは勿論嬉しいですが、きっと贈ってくださった方々の気持ちが嬉しかったのでしょうね。
お花はメッセンジャーです。
それからもうひとつ。教授からノアートフラワーアレンジメントのプレゼントです。
清潔感ある院内にふさわしい爽やかなアレンジメントをお作りしました。

2012年
6月
21日
以前にも納入させていただいた老人ホームの同じ系列で、新しく建築された港区の高級老人ホームのインテリアのアートフラワー(造花)を担当させていただきました。
系列の中でも最高級バージョンとのことで、家具や美術品もグレードが高いです。
私は事前に、図面と、お部屋ごとの床、壁、ソファー生地、カーテン生地の小さなサンプルと壁にかかるアートなどの資料ををいただき、それに基づいてデザイン、花の種類、色を考えました。
アレンジする点数が30点近くあったため、イメージするのが大変でしたが、図面を与えられ、インテリアを頭に描く作業はワクワクしました。好きな仕事です!前世は建築家だったと、かってに思っています(笑)
それぞれ使う花器、花を写真に撮り、クライアントさんに送り、すり合わせをしました。何回か依頼の修正が入り、
資材の買い直しなどもありました。
作成後、現場に置いてみて、微調整する箇所もありましたが、空間に生きるアートフラワーとなりました。

これは入口から入ってすぐのラウンジ。花器は陶芸作家さんの1点もので、当日現場でいけました。事前にいただいていイメージ画像とは若干違いましたが、クライアントさんにも好評をいただきました。
壁にかかる絵画も考慮しながらの花材選びでした。

ラウンジのテーブルには多肉植物をつかって。(アートフラワーです)

廊下の棚にはシンプル&スタイリッシュに。


相談室も壁のアートやソファ、カーテン地に合わせて。


広いダイニングルームも壁のアートに合わせ、そして爽やかな明るいイメージにしました。

美容室のシャンプー台の脇に。
このような素敵な空間で余生を過ごすお年よりは幸せだと思いますが、同じ空間で生活するため、お部屋ごとにインテリア、アート、そしてお花で変化をつけ楽しんでいただけるように考慮してあります。
生花ではありませんが、アートとしてのアートフラワーがそこで過ごす方々の癒しとなれば私も嬉しいです。
2012年
5月
12日
パルコ劇場で本日から開演されるお芝居に主演する俳優仲村トオルさんへ、楽屋のお花を贈りたいというご依頼をいただきました。
そのお芝居のポスターを見てまず目に飛び込んできたのが、白い調理人の白衣。それに加えて彼のイメージから、「白いアジサイを使いたい!」とピンときました。
幸いにもしっかりとした存在感のある白いアジサイを仕入れることができ、このようなアレンジに仕上げました。

カラーも茎が太く、白い花ではありますが、力強さがあります。
ほんのりクリームのようなバラ。ライム色のビバーナムとカーネーションは瑞々しさを。
さらに今回のテーマはアロマフレグランスとのコラボレーションでした。アロマデザイナーの井崎真奈美さんとのコラボレーションで、彼女が私のアレンジメントからイメージした香りを調合し、アレンジメントに忍ばせたコットンにしみこませました。シトラス系でありながら、華やかな香りも加えられました。
フレグランスとのコラボレーションですので、あえて生花に香りのないものを選びました。
仲村トオルさんの楽屋で、癒しのお花となりますように。お芝居の成功もお祈りしています。
2012年
4月
27日
息子の大学時代からの友人で、うちに何度か遊びに来たことのあるY君。なかなかのナイスガイでした。
大学を卒業し社会人2年目、息子があるとき、「Yが、お父さんの定年退職の日に花を贈りたいって言ってるんだけど、何日前までに頼めばいいの?」と聞きました。
「1週間前で大丈夫」と答えておきました。
そうこうしているうちに、アトリエオルタンシアのホームページから、Y君のお花の注文が入りました。
その中のコメントに、「父の定年退職に際し、これまでの労をねぎらい、また、これからの人生をはつらつと送ってもらえるようなお花で・・・」とありました。
まあ!!なんと素晴らしい息子さんでしょう!と私は感激しました。
Y君の気持ちが伝わるように、作りました。
![582819_345077552223814_100001647156987_934891_706616029_n[1]](https://www.hortensia.jp/wp-content/582819_345077552223814_100001647156987_934891_706616029_n1-199x300.jpg)
ピーチ、ライム色でまとめました。息子さんからの記念のお花ですから、格のあるライム色のシンビジュウムも中央に入れました。
息子さんからお父様への気持ちが伝わったでしょうか。
さて、うちの息子はY君のような気働きができるのでしょうかしら・・・・
お父様へのお花から乗じて、お母様へのお花もそろそろです!
今年の母の日は5月13日。


オルタンシアの母の日のラインナップも出そろいました。今年は水戸のパティスリー、ルブランとのコラボレーションもあります。


お早めにご注文下さいね。