2009年 11月 18日
上質の乳白色
日本を代表する陶器メーカーＮＡＲＵＭＩが銀座の交詢ビルにセレクトショップをオープンします。
その名もＤＩＥＣＩ ＧＩＮＺＡ。
ボーンチャイナの上質な乳白色は色彩学のマンセル・カラーシステム（色の明度を示す基準）で
「理想の白」をあらわすスケール＝１０とされているところから、イタリア語の１０、つまり
ＤＩＥＣＩ。
店内は明るい雰囲気で、白とベージュ、そして黒のアクセントで統一されています。
本日はプレスオープンで、この企画を請け負っている代理店からお祝いのお花の注文をいただきました。
あくまでも白を基調にした床置きのアレンジがご希望でした。
急なオーダーでしたが、なんとか白い花を用意することが出来ました。
シンビジューム、カサブランカ、デンファレ、バラのティネケ、トルコキキョウ、スプレイｽﾄｯｸ。
白のニュアンスがそれぞれ違います。
ＮＡＲＵＭＩの新作にはジョエル・ロブション氏とのコラボレーションによるテーブルウェアで、折り紙をモチーフにしているものがあると伺っていたので、アレンジの中に、先日銀座松屋の着物展で購入した、昭和初期の着物地をあしらい、白い陶器の花器にアクセントをつけました。
昨日、ガラス作家の大村俊二さんとお話しする機会があり、彼がかつてイタリアのトスカーナ地方の大理石の産地で、微妙にニュアンスの違う白の大理石で、彫刻をしていたことがあるという話をうかがいました。白の花でいける私の話とかぶり、アート談義に花が咲きました。
白って、色味はないのですが、人の心に与える印象は深い物がありますね。
清楚で、かつ明確な意思を感じる、凛としたアレンジですね！
>シンビジューム、カサブランカ、デンファレ、バラのティネケ、トルコキキョウ、スプレイｽﾄｯｸ。
>白のニュアンスがそれぞれ違います。
白にもいろんな白があるんですね。
白いお花だけ集めても、邦子さんの魔法の手にかかったら、
変化のある、とってもステキな花束になるんですねー
DreamWriterさん
ありがとうございます。
白も純白、乳白色、アイボリーに近い白、グリーンがかった白があります。
お花の形状も違うので、変化のあるアレンジができます。
白い花といっても真っ白、乳白色と多くの種類がありますね。
今度教えてくださいね。
不動さん
色のニュアンスは明度によっかわってきます。
有彩色はもちろん彩度もかかわってきます。
不動さんに教えられることなんてあるのかしら？＾＾
白磁作家の友人がいます。
２００４年に日本民芸館賞を受賞しました。
白磁の世界は、作家それぞれの「白」があるようですよ。
ちなみに、
五行で白は…金、秋、西。
五臓＝肺、五腑＝大腸、五官＝鼻。
五味では辛、五志は悲、五徳の義。
色の奥には深い世界観がありますね～
題名の「上質な乳白色」で温泉をイメージしてしまいました＾＾；
白い器に白いお花も おつなものですね～..+'(◕ฺ∀◕ฺ)..+*
そして、グリーンも映えますよね～♪
NARUMIのプレスオープンのお花を担当されたのですね！さすが、落合さん♪
陶器がディスプレイされた空間にマッチする素敵なアレンジですね。
杉岡さん
さすが、うんちくを語りますね・・・・
チャクラでは一番上の頭が白みたいですねえ。
魂、宇宙、輪廻・・・・
白磁にも興味があります！
素晴らしいお友達をおもちですね。
みっちゃん＾＾
ははは。乳白色の温泉行きましょう！
草津かしら？
深山さん
ありがとうございます。
凛としたところが、深山さんのようかしら・・・
ボケボケしていて亀レスだわ![]()
交詢ビル すっごい好みなんだよね♪
いつのまにあんな風になったのかしら？
邦ちゃん 素晴らしいアレンジだわ![]()
お花のチョイスといい 色使いといい 素晴らしいわ
kemiさん
古きよき時代の交詢社ビルもよかったですが、新しいビルもハイセンスでいいですよね。
アレンジ、おほめをいただき、ありがとう。
白っていいですよね。グリーンがあるから素敵にみえるのかも。
花にはグリーンが必要ですね。