アーカイブ 2010年7月

2010年 7月 26日

ブライダル産業フェア・カメヤマキャンドルブースディスプレイ

10数年お付き合いのあるカメヤマキャンドルさんから、今年のブライダル産業フェアのディスプレイを依頼されました。今回はパリのキャンドルの老舗メーカー、Point a la ligne(ポワンタラリィーニュ)の代理店になったことのお披露目で、
ポワンタラリーニュのキャンドルを使ったテーブルが5テーブル中2つありました。

デザインコンセプトを「フレンチシック」とし、私が感じているパリのエスプリを織り込みました。

アイリスのキャンドルはゴッホの作品「アイリス」にヒントを得て、黄緑色の葉っぱを強調しました。


白いバラの丸いキャンドルは、カシニョールの絵のようなこじゃれたイメージに。

絵画からのイメージをベースにデザインを広げていきました。

メインキャンドルには、シャンパン色のクロスに真っ白なアマリリスを合わせ、パリで買ってきたゴージャスなタッセルをあしらいました。この色の組み合わせは今、私のお気に入り。

ポワンタラリーニュ社の方もお見えで、その方はパリ育ちの方でしたが、とてもフランスらしく、素敵だと言ってってくださいました。


紫陽花のテーブル

芍薬とすみれのテーブル

会期は7月27,28日
ビックサイト東3

カメヤマキャンドルのブースを4人のデザイナーがそれぞれのデザインをしています。

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2010年 7月 26日

夏の贈り物

気温30数度のパリから帰国し、35度のさらに蒸し暑い日本のここ数日を過ごし、「あずい・・・」が口癖のようになってしまっていましたが、昨日は
山梨に行く企画に参加しました。
まずは韮崎市の穴山町で桃狩りをさせていただきました。傷を付けずに出荷する農家の方にとって、素人が桃畑に入るのはかなりひやひやのようでしたが、ねらいをさだめて赤く色付いた桃を6個大切にもぎ取らせていただきました。
その後穴山ふれあいホールで、私の友人でもある俳優の山本東さんの健康セミナーを地元の方々と一緒に受け、お昼は庭で流しそうめん。長い竹を切って割るのも、準備がたいへんだったことでしょう。
新鮮な野菜サラダバーもあり、美味しい空気、蝉しぐれと一緒に冷たいおそうめんをいただきました。地元のヴァンフォーレ甲府ファンの方とサッカーJ2談義をしたりして、和やかな時を持ちました。
ここからの風景は大好き。山。空。雲。木々。太陽。総てが私の栄養になります。



昼食後は明野のひまわりばたけへ。
黄色いひまわりがみごとに夏を印象付けていました。

先日パリからロワール地方のジアンに電車で行った時、車窓からひまわり畑がみえたのを思い出しました。こんなに観光地のようにはなっていなく、映画「ひまわり」を思い出すような・・・(これはジアンにいったときの同行者の年齢に引き上げられた記憶ですが・・・)
ひまわりのパワーの次はブルーベリー積み・食べ放題です。
木によって甘さが違い、それを楽しみながら、お持ち帰りのパックを一杯にしました。熟していないべりーのグラーデーションがとってもきれいで、写真をとりました。このグラデーションは自然のなせる技なんですよね。

ブルーベーリーの後はミサワワイナリー。
デラウェアで作られた白ワインがのど越しよく、これをお土産に買いました。
おりしも夕立。バスのなかで、稲妻もみえました。
しかし、途中の高速道路のドライブインではカナカナがないていて、夏の夕暮れ気分を味わいました。
桃やとれたてのトマトの味、入道雲、蝉の声などから昔経験した夏がいろいろと思い出される1日でした。
庭のブラックべりーもたくさん取れていますので、ジャムにします。

さあ、暑い夏からエネルギーをもらいました。
今日はブライダルフェアのカメヤマキャンドルのブースのディスプレイの仕事、頑張ります。パリで得た感性を表現します。昨日の山梨での経験も次に生かされると思います。

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