アーカイブ 「フラワーデザイナー」

2014年 6月 27日

パリ個展を終えて

カテゴリー フラワーデザイナー

昨日フランスから帰国しました。パリでの個展、そして、フランス第4の都市トゥールーズでの個展は大盛況でした。
パリの個展では、6日間で述べ300名近い方のご来場がありました。日本に関心のある方、すでに日本に行ったことのある方、住んでいた方、
生け花を習っている方、和紙の研究科の方等々色々な方のの出会いがありました。
フランスのお花関係のサイトのジャーナリストのご来場もあり、その方のブログにも取り上げていただきました。

多くの方々に協力していただき、また応援メッセージをいただき、本当に感謝しています。
今後、フランス、日本、(アメリカ、スイスの方の微妙な問合せもありました)で、このような発信の場があることを願っています。
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2014年 6月 25日

クラウンプラザホテルにて

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トゥールーズの5つ星ホテル、クラウンプラザホテルにて、展示会とパーティを行いました。60名位の方がおみえになり、楽しい夜を過ごしました。私もフランス語で作品のコンセプトや、日本人の美意識をお話しました。同行の水井敦子さんのお抹茶のサービスにも皆さん興味津々で召し上がっていました。

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2014年 6月 24日

撤去

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パリ個展は、大変好評を頂きながら終了しました。300人くらいの方にご覧いただきました。色々な出会いもあり、楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございました。
撤去の前に最後の写真撮影。インテリアとしてのディスプレイ用のプロモーションに使います。
花器をかえし、18時に友人とサンジェルマン辺りを散策。
食材屋さんのテラスで乾杯。
ほっとした一時…

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2014年 6月 24日

音楽祭

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21日は、パリ中が音楽祭になります。私のギャラリーでも、パリで活動するオペラ歌手に時折歌っていただきました。楽しい時間を過ごしました

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2014年 6月 21日

光と影

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パリ個展の始まる前にノートルダム寺院に行きました。ステンドグラスからの光が、美しい…
個展会場には、パサージュのガラス張り天井からの光が差し込みます。
光と影のアートができています。

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2014年 6月 20日

ベルニサージュ

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火曜日夜に、オープニングパーティを行いました。大勢のフランス人、日本人の方々が、いらっしゃって下さいました。日本酒、梅酒を頂きながら、私は日本の美意識を説明させていただきました。

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2014年 6月 17日

パリ個展オープンしました

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本日個展オープンしました。順調にご来場いただき、皆さんに、お褒めいただいています。明日はベルニサージュ。さらに多くの方とお会いします。楽しみです。

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2014年 6月 07日

フランス トゥールーズでも・・・

カテゴリー フラワーデザイナー

パリ個展を6月16日から開催し、6月21日に終えますが、、その後6月24日(火曜日)から、フランス第4の都市、トゥールーズのホテルでも私の個展をいたします。
このご縁に感謝いたします。
オープニングパーティのお知らせですが、展示は数日行われます。

粋をテーマに数か所展示いたします。

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2014年 6月 05日

フランスの雑誌に・・・

カテゴリー フラワーデザイナー

私のパリ個展の情報がフランスの花とガーデンの雑誌に掲載されています。
パリの友人たちの協力に感謝です。他にも多くの方々においでいただけそうですので、頑張らなくては。

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2014年 5月 17日

パリで個展

カテゴリー フラワーデザイナー

パリにご縁があり、かつてより願っていた、私の日本人としての感性を表現する機会に恵まれました。
2014年6月16日〜21日
パリの歴史的建造物である、ギャラリーヴィヴィエンヌ内41番で個展を行います。
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タイトルは「Eloge de l’ombre:Hana.Washi.Sumi.Ryuboku」
谷崎潤一郎のエッセイ「陰翳礼賛」のタイトルから引用しました。このエッセイはフランス語でも翻訳され、フランス人にも知られています。

日本人の美意識を4つのキーワードからアプローチし、花だけではなく和紙(越前和紙)、苔、流木などを使って空間ディスプレイします。
パリでのポスターなど告知のために撮った写真はこちら。
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Salon de couleur さんに取材していただきました。

内容は、下記です。

【Salon de couleur インタビュー(番外編) フランスで日本人の美意識を解く!落合邦子さん(Kuniko Ochiai)@アトリエオルタンシア代表/フラワープロデューサー】

2013年10月にSalon de couleur インタビューにご登場いただいたアトリエオルタンシア代表 落合邦子さん(Kuniko Ochiai)。 
その時に話題になったパリでの展示会。
いよいよ、来月2014年6月16日~21日にパリのGalerie Vivienneで『花・和紙・炭・流木を使った空間ディスプレイ展』が開催されます。
先日、品川にあるアトリエオルタンシアのスタジオにおいて、今の思いについてお話をうかがってきました。

■ 4つのキーワードに沿って、日本人の美意識を解く!
― ― 今回の個展のテーマ『日本人の美意識を解く』について、教えていただけますか。

タイトルは谷崎潤一郎氏のエッセイ『陰翳礼讃』からとりました。日本人の美意識を4つのキーワードから、ひも解くことに挑戦しています。

― ― 具体的には、どのような表現をされているのでしょうか?

キーワードは、「透ける」「垣間見る」「揺れる」「見立てる」です。

「透ける」は、越前和紙を使い、その繊維の隙間から、花々の色のグラデーション(濃淡)を透けるようにみせて美しさを表現しています。

「垣間見る」は、和紙の隙間から流木と苔で作る庭を垣間見る。そんな美しさを表現しました。

「揺れる」は、漆器に張った水面に映る花の揺らぎを演出することで、はかなさや美を感じていただけたらと思い、デザインしました。

「見立てる」は、華炭(植物を炭にしたもの)を使い、光と影、陰と陽の世界=箱庭のような世界観をイメージして作りました。

■ 華炭、ヨーロッパ初上陸!
― ― 今回の展示会で初披露される華炭ボックスアレンジは、落合さんが考案されたそうですね。

華炭は、松笠、ハスの実、栗、ミカンなど野菜や果物などを炭にしたものです。

オルタンシアノワール

華炭を越前和紙で作ったボックスにプリザーブドフラワーと一緒にアレンジしたものを開発しました。
自然素材の黒いオブジェはデザイン界でも画期的で、また木炭と同様、空気清浄や湿気をとる効果も期待できるので、インテリアの置物としても最適だと思います。

落合邦子さんの個展〜パリで日本の美意識発信〜『Éloge de l’ombre ~ Hana,Washi, Sumi et Ryuboku~』
パリジャン、パリジェンヌの目にはどのように映るのか、楽しみですね。

【イベント詳細】
● 日時: 2014年6月16日~21日
11:00~19:00( 6/17 18:30~opening party)
● 場所: Galerie Vivienne 416 rue Vivienne 1 区Paris

取材・文: Mikiko
写真提供: 落合邦子さん
(華炭、華炭ボックスアレンジ、個展会場のGalerie Vivienne)

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